

映像制作ワークフローを
加速する
In-Camera VFXの質を向上させるユニークなソリューションです。
Virtual Cameraを実現するUnreal Engine用のプラグイン「Camera and Display Plugin」、
バーチャルプロダクションで高い色再現性を実現する補正LUT生成ソフトウエア「Color Calibrator」が、
バーチャルプロダクションによる映像制作ワークフローを加速させます。
Ver. 3.0
2025年冬以降リリース予定
-
Virtual Camera 対応
(VENICE / VENICE 2、BURANO、FR7、BRC-AM7、
HDC-F5500V、HDC-F5500 /
5500 / 3500 シリーズ)BRC-AM7を追加し、Unreal Engine上で扱える仮想カメラの機種が拡充、より多くのカメラでイメージャーモードから絞り、
NDフィルター設定、細かな色調整まで、すべてをUnreal Engine上で事前に調整し、シミュレーションできます。 -
高速レイトレーシング
既存のスタジオインフラに変更を加えることなく、追加のGPUなしでバーチャルプロダクションにおけるレンダリングを加速させ、
LEDウォール全体またはインナーフラスタム内のみで柔軟なレンダリングオプションを提供します。 -
VENICE 2 オンスクリーンディスプレイ上のモアレアラート表示
VENICE 2のビューファインダーでモアレアラートを表示することができます。(VENICE 2 Ver. 4.0以降で対応)
-
Crystal LEDの視野角色補正
撮影現場でのカメラの動きに応じたリアルタイムの視野角色補正により、バーチャルプロダクションのワークフローが向上します。
この機能はCrystal LED(VERONA、CAPRI、Bシリーズ)専用で、撮影現場でのキャリブレーションは不要です。 -
LogC3/LogC4/Log3G10での3D
LUT作成これまでS-Log3のみだったカラーキャリブレーションが、他ガンマにも対応。
ソニーのカメラだけでなく他社カメラでもカラーキャリブレーションが可能になります。 -
キャリブレーションLUTの他社
プラットフォーム適用Unreal Engine上のみだったカラーキャリブレーションが、他社カラーキャリブレーションプラットフォームにも
適用可能になります。作成したカラーキャリブレーションLUTをメディアサーバーやLUT BOXに入れることで
さまざまなアプリケーションでカラーキャリブレーション結果を得ることができます。 -
ライセンス
Camera and Display plugin Ver. 3.0、Color Calibrator Ver. 3.0ともにすべての機能を無償でご利用いただけます。
(Ver. 1.0、Ver. 2.0でご提供した機能は下記の通りです)※ Ver. 2.0の有償ライセンスは販売を終了しております

Virtual Cameraを実現する
Unreal Engine用のプラグイン
Camera and Display Plugin
バーチャルプロダクションへの挑戦
多くの撮影監督は、グリーンバック撮影と比較してバーチャルプロダクションで撮影できる映像に不安を感じていることと思います。撮影のイメージを事前に視覚化するのは難しく、費用もかかります。撮影本番にそのイメージを再現するのはさらに困難が伴います。このプラグインを使用すると、VENICEを利用したバーチャルプロダクションでの撮影イメージを事前に視覚化し、VENICEの設定をVirtual VENICEに保存できます。

より精度の高い
プリビジュアライゼーション
VENICEとCrystal LEDを使用したバーチャルプロダクションの正確なプリビジュアライゼーションを作りましょう。これを撮影チームと共有することで、撮影がよりスムーズになり、現場で発生する問題を軽減できます。

スムーズな撮影のために
各種設定をVENICEに転送し、あなたのクリエイティブな画を実現しましょう。Unreal Engine上のシンプルな GUI で VENICE設定を監視および制御できます。撮影時、リアルタイムにモアレ警告も活用できます。

Virtual VENICE
Unreal Engine上でVENICEとLEDを仮想的に準備します。このプラグインを使用すると、撮影に入る前にルックとカメラ設定を自由にデザインできます。イメージャーモードから絞り、NDフィルター設定、細かな色調整まで、すべてをUnreal Engine上で事前に調整し、シミュレーションできます。アートディレクションからLEDの表示映像、VENICEの記録映像まで、一貫したカラーパイプラインを維持できます。

モアレ警告
VENICEの光学設計情報とLED ピッチ情報を組み合わせることで、モアレの発生リスクを予測し、プリビジュアライゼーションと撮影現場の両方でこれを警告表示することができます。 肉眼では見えないモアレパターンも検出可能です。撮影前にモアレを避けたカメラの角度や位置を確認しておくことで、撮影がスムーズになります。 Unreal Engineエディタのビューポートを使用して、撮影中にモアレ警告を常時確認することもできます。
[ご注意] 発生リスクの高さを示す機能であり、モアレが発生しない場所を保証する機能ではありません

設定パラメータの転送
構成ファイルを使用して、Virtual VENICEから設定をインポートおよびエクスポートすることが可能です。設定をCamera and Display Pluginに保存し、カメラコントロールパネル UI を使ってこれをVENICEに転送します。これによりプリビジュアライゼーションのコンテンツを VENICEで簡単に再現することができます。Virtual VENICEで使用したUser 3D LUTも、 VENICEに簡単に適用できます。